玄関わきに蜂が!
ふと窓を見ると、玄関わきのツゲの木に蜂が出入りしていました。
しばらく観察すると、次々と飛び込んでいきます。
「これは…巣を作っているのかも?」
種類はおそらくアシナガバチ。
…過去の経験を思い出す
数年前、百日紅(サルスベリ)の木に巣を作られたことがありました。
その時は夕方に帰ってきた蜂を狙って、蜂専用の殺虫剤で退治。
それ以来、百日紅は伸びたらすぐ剪定していたので油断していました。
巣を発見、そして退治
今回も巣を探すと、まず見つかったのは“巣立った後”の空き巣。
しかし蜂の出入りは別の場所でした。
確認すると、まだ巣は作り始めで十数匹ほど。
そこで「フマキラー ハチ・アブダブルジェット」を使用。蜂用殺虫剤で退治しました。
さらに周囲を確認すると、別の枝にも小さな巣を発見。
最終的に 合計3か所の巣を駆除・撤去 することができました。

今度はスズメバチ!
庭のあじさいは雑草に覆われていて、
「ここに巣を作られたら危ないね」と話していた数日後。
なんと、そのあじさいにスズメバチが出入り!
翌日も姿を見せたため、怖くなり専門業者へ相談しました。

庭のあじさいにやってきたスズメバチ。飛んでいる姿は迫力があります。
雑草にアブラムシがついていて、それを狙ってやってきたようです。

後日、業者さんが確認すると、庭には巣はなく「おそらく餌場として利用されている」とのこと。
2キロ以内には巣があるはずですが、ここではないと聞いてひと安心。
さらに一週間後…ツチバチ?
雨戸を開けようと外に出ると、蜂が横切りました。
玄関脇の基礎部分をよく見ると、やはり巣を作り始めていました。
出入りしていたのは黒っぽい蜂で、ツチバチのような種類に見えました。
今回は動画と写真を撮ってから、再び殺虫剤を散布。
蜂は逃げましたが、巣を壊すと中から蜂の子が…。
念のため殺虫剤をかけて処理しました。


専門業者の話と実感
今回、専門業者の方からお聞きしたのは、
「今年は暑すぎてスズメバチの巣が大きくなりにくい」 というお話。
ただし安心は禁物で、巣のサイズが小さくても危険性がなくなるわけではありません。
また、蜂にとって快適な環境があれば、すぐに新しい巣を作ってしまうそうです。
今回は幸いスズメバチの巣はありませんでしたが、そういったケースもあるとのこと。
改めて 家の周りに巣を作らせないように環境を整えることが大切 だと痛感しました。
蜂の巣を見つけたら
今回は市販の蜂専用殺虫剤 「フマキラー ハチ・アブダブルジェット」を使用しましたが、アシナガバチ・スズメバチ・ツチバチなど、種類によって性格や危険度も異なります。
特にスズメバチや大型の巣は非常に危険です。
無理をせず、必ず専門業者に相談してください。
私の場合は、実際に 数社の蜂駆除業者へ連絡 して比較し、対応や料金の違いを確認してから依頼しました。
👉 「お住まいの地域名+蜂駆除」で検索すると、最寄りの業者が見つかります。
私の場合は 今回お願いした業者はコチラ → [有限会社ライフサービス] です。
また、自治体によっては相談窓口やサポート制度を設けている場合があります。
例えば、私の住む笠間市では蜂用防護服の貸し出しサービスがあります。
以前はスズメバチ駆除も対応していたそうですが、現在は費用面などの理由から行っていないとのことです。
👉 地域によって対応が異なるため、市町村のホームページや環境政策課に確認してみると安心です。