第49話:一休さんと知恵のはかり
一休さんは村で起きた問題を解決するために呼ばれました。
ある人が「わたしの米袋は重い、でも本当に重いか確かめたい」と言いました。
ところが、その場にははかりがありません。
一休さんは、身のまわりにあるものをつかって工夫します――
- 村人:「一休さんなら、てばやくて不思議な方法でなんとかするよね」
- 一休さん:「ふふふ、使えるのは頭と自然のちからさ」
- カーサ:「ふつうのはかりがないのに、どうやってくらべたのかな?」
――さて、一休さんはどうやって米袋の重さを確かめたのでしょうか?
ヒントは「くらべる」ことと、「道具を使わない」ことにあるよ!
【Q1】一休さんはどうやって重さをはかった?
【Q2】その方法のポイントは?
水の中での様子がヒントになるかも?