第41話:七匹の子ヤギと黒い手のなぞ
おかあさんヤギが出かけるとき、七匹の子ヤギに言いました。
「オオカミに気をつけるのよ。声や手で見分けてね」
でもそのあと、おそろしいことが起きました!
オオカミが家の戸をたたいてきたのです――。
- オオカミ:「おかあさんだよ。戸を開けておくれ」
- 子ヤギ:「声はおかあさんに似てるけど…手が黒いよ!」
- カーサ:「オオカミは手に小麦粉をぬって、白く見せようとしてたんだって!」
――子ヤギたちは、にせもののおかあさんに気づけるかな?
にせものを見やぶるポイントはどこだった?
【Q1】子ヤギたちは、オオカミをどう見分けた?
【Q2】オオカミはどうやってだまして入ろうとした?
子ヤギたちの観察力に注目してみよう!