第11話:ピノキオとゆくえふめいの本
ピノキオがたいせつにしていた本が、ある日突然なくなってしまった!
「だれにも貸してないのに…」とピノキオ。どうやら、だれかがこっそり持ち出したらしい。
カーサとマァは、近くにいたキツネ・ねこ・先生の3人に話を聞いてみることに。
すると、キツネの言葉に思わぬ矛盾が――?
- キツネ:「あの本?うん、ちょっとだけ読んだけど…返したよ。え?なくなったの?」
- ねこ:「ぼくは文字が読めないから、本にはぜんぜん興味ないよ~。」
- 先生:「ピノキオは、よく教室でその本を読んでいましたね。でも私はぜんぜん気づきませんでした…」
――ピノキオは「なくなった」と言っているのに、「読んだ」と言っているキツネ…。これはおかしいぞ!
【Q1】うたがわれているのは?
【Q2】その理由は?
発言をよーく思い出してみて!